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この表示の意味
これは「島根県議会が海外視察を行っていない」ことを意味するものではありません。海外視察を実施していても、報告書がインターネットで公開されていない(議会図書室での閲覧のみ等)、費用や参加者を公表する仕組みがない、といった理由で本サイトの調査範囲では確認できなかった、という状態を表します。過去に実施の痕跡がある場合は下記に記載しています。新たに公式の記録が確認できた場合は追加します。

調査した範囲・確認できた事実

  • 議長の中国訪問団参加(2018・議会視察ではないため記録化せず) — 2018年10月13〜19日、大屋俊弘議長が、知事を中心とする県訪問団(団長=藤原副知事)に参加し、中国・寧夏回族自治区との友好提携25周年記念式典および吉林省との友好提携締結式に出席した(出典=しまね県議会だより 平成30年11月定例会号の知事提案理由説明要旨)。これは知事部局主導の訪問団への議長参加であり、議会が主体的に行う海外視察ではないため、本サイトでは議会主体の海外視察の記録としては扱っていない。費用・随行職員数は公表されていない。(確認日: 2026-07-14)
  • 議会広報紙『しまね県議会だより』全78号(平成18年〜令和8年)の網羅確認 — 議会公式サイトの広報ページから『しまね県議会だより』のバックナンバーPDF全78号(平成18年11月定例会号〜令和8年2月定例会号)をダウンロードし本文を機械照会した。うち8号(令和6〜8年度)はテキスト層があり pdftext で、残る70号はテキスト層のない画像PDFのため400dpiで画像化→3×3タイル分割OCR(rapidocr)で本文化して照会した(OCRは既知テキスト号で語句再現性を検証済み。実際に平成30年11月号のOCRでも『大屋(議)長』『中国吉林省』『友好提携25周年記念行事』『中国寧夏回』を検出できた=目的語句の取りこぼしがないことを確認)。全78号を『海外/海外視察/海外派遣/訪問団/親善/慶尚北道/寧夏/訪中/訪韓/友好提携○周年/議長+(中国・韓国・訪問・渡航・出発)』等で横断照会した結果、島根県議会(議員・議長)の海外派遣を記録した記事は平成30(2018)年11月定例会号の1件(大屋俊弘議長の中国訪問)のみであった。他に『海外』を含む号は数件あるが、いずれも『海外への情報発信』『輸出・海外展開』等の県政策の文脈であり議員の海外渡航ではない(OCR誤認を含めて内容確認済み)。すなわち広報紙のオンライン範囲(2006年以降)では議会の海外派遣は2018年の議長中国訪問1件に限られる。(確認日: 2026-07-14)
  • 広報紙オンライン掲載開始(平成18年)より前の海外派遣=ヒント記載の慶尚北道・寧夏訪中団 — 『しまね県議会だより』のオンライン最古号は平成18(2006)年11月定例会号。手がかりとして知事部局資料に痕跡がある議会親善訪問団(慶尚北道2000年10月・2003年10月)および友好親善訪中団(寧夏、1993年頃)は、いずれもこの掲載開始より前の時期であり、広報紙のオンライン範囲では確認できない(当時の紙面が県議会図書室等に紙で保存されている可能性はあるがオンライン非公開)。三重県で判明したような『広報紙による公式記録の取りこぼし』の観点で全オンライン号を精査したが、これら旧年の派遣に該当する号はオンラインに存在しなかった。(確認日: 2026-07-14)
  • 会議録本文の直接照会(前回未実施分を実施)と議員海外視察予算枠の確認 — 前回『JavaScript依存で本文照会未実施』としていた会議録検索システム(pref.shimane.dbsr.jp)に、検索フォームへ直接POST(Phrase[]=キーワード)して本文を照会した。収録は少なくとも平成7(1995)年以降。『海外視察』11文書・『訪問団』56文書・『親善訪問』7文書・『訪中』8文書がヒット。重要な確認として、平成14年6月定例会(第5日目)本文(会議録/DocumentID=485)に、島根県議会の議員海外視察旅費が『議員一人八十万円、総額で年間千三百万円』であること、及び答弁で『この三月(平成14年3月)に地方自治法が改正され、議員の海外派遣について明確化された…議会が一層活性化し…この予算は必要なもの』とあり、平成13〜14(2001〜2002)年度時点で県議会に議員海外視察の予算枠(行財政改革調査特別委員会が削減を提起していた)が存在したことが確認できた。ただし『訪中』『親善訪問』のヒット本文の多くは知事・副知事の訪問や県の国際交流施策一般に関する質疑であり、議会(議員団)単独の海外派遣の個別視察(年月・行き先・議員名簿・費用内訳)を網羅的に記録した本文は特定できなかった。会議録は個別の視察(年月・行き先・議員名簿・費用内訳)を特定できるだけの記載を持たないため、この予算枠が存在したという事実の確認にとどまり、個別の記録として掲載できるものはなかった(推測による補完は行わない)。(確認日: 2026-07-14)
  • 知事部局『島根県の国際化の現状』に残る議会関与の海外派遣の痕跡(個別の記録として掲載できるだけの情報がないもの) — 島根県環境生活部文化国際課『島根県の国際化の現状 令和5年度』(全98ページ)の訪問団派遣・受入履歴表に、次の議会関与の海外派遣が人数・時期(月)のみで残る。(1)大韓民国慶尚北道への【議会親善訪問団】=2000(H12)年10月に6名、2003(H15)年10月に4名(ほかに2003年7月に慶尚北道側からの議会親善訪問団6名の受入)。慶尚北道とは1989年姉妹提携。(2)中華人民共和国寧夏回族自治区への【友好親善訪中団】=『澄田知事及び宇津県議会議長をはじめとする友好親善訪中団15名』(友好県区協定調印=1993(H5)年10月前後)。いずれも(a)出典が議会ではなく知事部局刊行物、(b)派遣議員の氏名・役職・会派の記載が一切なく画像目視での氏名確定が不可能、(c)費用・報告書・帰着日の記載がなく時期も月単位、という状態で、本サイトが個別の記録として掲載するために必要な情報(氏名・費用・報告書等)を満たさない。数値・氏名の推測による補完は行わないため、個別の記録としては掲載せず、こうした痕跡があるという事実の確認にとどめる。なお2018年の大屋議長の中国訪問は、この1993年の寧夏との友好県区協定の25周年記念行事への参加であり、痕跡(2)と地続きの関係にある。(確認日: 2026-07-14)
  • 2018年中国訪問の性格(議会単独の友好代表団ではなく知事部局主導の県訪問団への議長参加) — 2018年(平成30年)10月に大屋俊弘議長(島根県議会議員)が中国を訪問した公費渡航は、島根県議会が単独で編成・派遣し独立の派遣報告書を公開する形態ではなく、知事部局が主導する県の友好親善訪問団に議長が参加したものである。知事部局刊行物『島根県の国際化の現状』の派遣履歴表では、寧夏(9名・友好県省提携25周年記念式典)・吉林省(8名・友好県省提携調印式)とも団長は藤原副知事であり、議会が編成主体ではない。公費で県議会議長が海外へ渡航した事実は議会公式広報紙『しまね県議会だより』が議員名・日程・行き先を公表しているが、議会が主体的に企画・実施する海外視察・行政調査には該当せず、独立した議会の派遣報告書は公開されていない。費用・訪問都市・随行職員数・議長以外の議員同行の有無は公表されていない。(確認日: 2026-07-14)
  • 政務活動費による議員個人・会派の海外渡航(本サイトの対象枠組みの外) — 島根県議会は政務活動費収支報告書を情報公開ページで公開しているが、政務活動費は会派・議員個人の調査研究活動への交付金であり、議会が組織として実施する公費海外視察(本データセットが対象とする枠組み)とは別カテゴリである。政務活動費による個々の議員・会派の海外渡航の有無・費用は本調査(公式ページ・広報紙・会議録の範囲)では各年度収支報告書PDF本文まで開いて確認しておらず、本サイトが対象とする枠組みの外にあるため一覧には含めていない。全国市民オンブズマン連絡会議等の第三者集計にも島根県議会の海外視察費用に関する独自データは本調査で確認できなかった。(確認日: 2026-07-14)

確認した情報源